2015年5月30日土曜日

さいぼうと宇宙とわたしの関係性について



お知らせを。

mona recordsさんのコンピレーションアルバム『モナレコ・コンピ ~かけだしてく~』にmacaroomの『tsuiraku』が収録されることになりました!全16曲収録されているこのコンピは7月15日発売予定。全国のCDショップで販売されるようなので、ぜひチェックしてみてください!詳細はこちら


そして、6月12日(金)に同じく下北沢mona recordsさんでライブです。
今回はオールナイトのイベント。macaroomは午前3時という夜も深い、というかもう朝になりそう、という頃合いに出演予定。この日はいつもお世話になっているモナレコ坂本さんのお誕生日イベントで、坂本さんおすすめのアーティストの方々が出演されるみたいです。楽しみ。スタートは20時からだよ。終電気にしなくていい方はふらっと遊びに来てね。



DON'T TRUST OVER PARTY! @mona records

【出演】 YOUR ROMANCE / MISTAKES / The Wedding Mistakes / TENDOUJI / eimie /  
               TP SOUND / girl / KOSMIC / SaToA / macaroom / Bioooo
【時間】 OPEN:19:00 START:19:30 CLOSE:29:00(予定)
【料金】 1500円+1drink
【発売】 now on sale

チケットの予約はこちら


今後のライブ予定

2015年7月5日 @下北沢 mona records
【出演】 Western Moon / macaroom / Logical Heart Tokyo / コトバセレクト
【時間】 open 18:30 / start 19:00
【料金】 前売¥2000 / 当日¥2300

【発売】 now on sale

2015年8月23日 @大宮ヒソミネ
タイトル未定
【出演】 macaroom / etc...
【時間】open  未定 / start 未定


ライブ、お待ちしています。


ところで話は変わりますが。

どこまでも内部ということはあるんかな。宇宙はさいぼうみたいにいくつもあって、私のからだのなかのさいぼうが生まれては死んでの繰り返しで排水溝を流れていくのと同じように、私もさいぼうであり宇宙であり、宇宙もさいぼうであり私であり、生れたり死んだりして、どこまでも外側はなくて内包しているというそんなイメージがずっとある。そして私という特別さはなんなんだろうという疑問。私を私と認識しているという不思議。しかもその私ってどこからどこまでが私なの。さいぼうレベルで言えば常に私の一部は死んで生れていて、1年前の私と、さいぼうは完全に入れ替わっているらしいし。私って思ってるそれはどこなの。記憶ってなに。そして自我の必要性は?そして私がいつか消えるということはどういうことなんだろう。今年死んだ友人のウーはゴールデンレトリバーだけど、ほかのゴールデンレトリバーではない、ウーという名前を付けられたそのウーは、どこからきたんだろう?そしてどこへいったんだろう。
そういうものが昔から私の中にあって、最近読んだ永井均さんの『<子ども>のための哲学』はそういった疑問がテーマとなっていたのですごい共感&興奮した。永井さんを知ったのは私の大好きな川上未映子さんの対談集『六つの星星』で、ニーチェをテーマに対談していたことがきっかけ。未映子さんは永井さんからすごく影響を受けてゼミに通っていたらしく、やっぱり私が未映子さんの作品に惹かれるのも、このテーマが作品の中に強く現れているからなんだろうな、と思った。だから永井さんの哲学を知って興奮するのも当たり前なのかも。
今は永井均さんの『倫理とは何か』を読んでる。道徳について、先人たちの考えを元に猫のアインジヒトと考えていくという。この本は私の考えたいテーマとはちょっと違ったなぁと思ったけど、これはこれで面白く、だけどまだ頭が整理されてないからか、ちょっとテンション下がってる。というか、私の理想論みたいなものをどうしても切り離すことができなくて、テンション下がるのかも。対談集きっかけで永井さんの『これがニーチェだ』を読んだのだけど、その時も非常にショックを受けて結構つらかった。それじゃあ人生悲しいじゃん、救いないじゃんって思って一時的にめっちゃへこんだし、なんか哲学や倫理学を学んでるひとってすごいガッツが必要なんやないんかなと思った。『<子ども>のための哲学』曰く、今度はウィドゲンシュタイン関連に私の疑問について触れているっぽいので、今度はこれを読もうと思う。思えば私は読書が好きだけど、結局は私の中の一貫した疑問のヒントになるような本だったり小説だったり音楽だったり映画だったりの芸術に強く惹かれるんだなということが分かった。私が存在しているのもあなたが存在しているのも奇跡で、それに感動してるんだと思う。


エマル


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